マイクロインバーターとは単一のソーラー モジュールによって生成された直流 (DC) を交流 (AC) に変換する機器です。
通常は数枚のパネルをパワーコンディショナーでまとめて電流を直流から交流に変換し、パネルモジュール全体を系統に連係するシステムでした。
マイクロインバーターをパネルの真下に取り付け、太陽電池パネルからその場で交流を取り出します。
パワーコンディショナーが各パネルのインバーターの役目を担う集中制御のシステムであります。マイクロインバーターは各パネルにインバーターを内蔵させた分散制御システムであります。
1.発電効率が上がる
パワーコンディショナーを使用時に一部のパネルが故障したりする場合、全体のパネル発電効率に影響し、発電量が低くなります。
マイクロインバーターの場合、パネル別で稼働するため、一部のパネルが故障した場合、該当部分のパネル発電量が落ち、他のパネルに影響なく発電効率が良くなり、パワーコンディショナーより発電量が増えます。
2.低圧で安全性高い
出力が交流のため、電圧が低く、安全性が高い
3.取り付けが簡単
パネル及びマイクロインバーター間にコネクタ接続だけで簡単